日枝神社のお神輿は一対2座が祭られています。文化13年(1816)制作で、棟梁は谷口五平(与鹿の父)です。一対2座の建造については、かつて一座は往古に片野村が、一座は慶長年中に高山町氏子が奉納したという故事に由来して建造されました。

左のお神輿が第1座、右のお神輿が第2座です。いずれも高山市の重要文化財となっています。

現在一基はあ本社神輿蔵にあり、もう一基は中橋詰めのお旅所にあります。

祭器と御神宝

・随身像は本社幣殿のものです。

・杉箇谷神社の変額は、山岡鉄舟の義兄高橋泥舟

 の筆で神明社に掲げられています。

・その下四十五猿図(しじゅうござる)は

 鷲見春鄰画です。

・朱鳥居扁額は代官長谷川忠崇寄進。

・石鳥居額は有栖川宮熾仁親王筆

・戊辰戦争時の軍機:会津戦争に参加時のものと

 伝う(征討総督有栖川宮熾仁親王)

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